2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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LOVE ROCK

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僕ね、音楽のROCKについて、極端に知識があるけど、ROCKの、もうひとつの意味、つまり岩石・鉱物に、ついても本の一冊や二冊くらい、何も資料が無い状態でも(ま、自閉症脳だもの当然か?)書けるくらい、ウンチクと経験がある。故郷は牧歌風景でも有名だけど、産炭地としても有名で、数多くの炭坑があった。社会不適合な性格で、幼稚園、小学校と、今では社会問題になるであろう程に、僕は虐めのターゲットだった。殴られる、蹴られるなんてのは序の口で、立ち小便をかけられたり、髪の毛を切られたり、裸にされたり、物に固執して大切にする事が、僕ら自閉症は、全てをライナスの毛布にするでしょ!それを、級友達には伝わらない。大切なものに悪戯されたり、隠されたり、落書きされたり、切り刻まれたり。来る日も来る日も、日課、時間割りのように、規則正しく虐められた。耐えられなくて何度も、何度も、癇癪を起こして、わちゃわちゃだったんだ。そんな行動するから、更に気違いだと、指差され、友達の親も「依田君と遊ぶな。」と言ってるらしく、仲間に入りたくても村八分、癇癪で大騒ぎすると、当時は自閉症をどう教育の現場で扱うなんて先生達も知らない時代だから、パニックの度に先生達も僕を押さえつけて往復ビンタ。勿論、父ちゃんも僕を殴った。今も、そうだけど、誰よりも僕は、皆と仲良くなりたい少年だった。遊び友達は、父の末の妹、弟達、そして犬、本気で遊んでくれたのが、爺ちゃんだった。婆ちゃんは、僕の怪我の治療、専門だった。爺ちゃんとの遊びは、アウトドア。食料にする動物を穫る為に雪原を歩き、罠を仕掛けたり。川を塞き止めたりして魚穫ったり。釣りは厳しく教えられた。爺ちゃんは毎日、家の敷地内を流れる川の畔にあるポンプ小屋で、いつもタバコを燻らせながら縄を編んだり、篭を蔓で編んだり、錆びた物の錆をおとしたりペンキ塗ったり、釣り具の手入れ、鋸の目立て、昆虫の飼育などを傍らに犬を寄せたまま、一日を過ごしていた。僕は、祖父の指先ばかり眺めていた。爺ちゃんは2メートルを越える大男だったけど、指先は華奢でしなやかで美しかった。酒悦と言うメーカーのらっきょうの小瓶の中で飼育していた鈴虫を愛でるときの祖父の長い指先は別の生き物のようだった。大人になって、狭い入り口から指を背伸びするように伸ばして愛おしいものを傷つけないように、柔らかく愛でようとするとき、あの日の爺ちゃんが僕に乗り移る。河原の小石をトンカチで叩いて割ると化石が出たりする事を教えてくれたのも爺ちゃんだった。自閉症が、そうさせたのだろうけど、僕は家の近くの河原の小石を、かたっぱしから全部割って、指が、手が肘が肩が、肩甲骨が、首が痛くて接骨院へ通った。思えば、このエピソードが、僕のワークホリックの最初の症状なんだね。ワーキングホリディじゃないぞ。ワークホリックなんだ。誰かが終わりを示唆してくれないと、始めた作業を終えれないんだ。撮影もSちゃんが、迎えに来て、「帰ろうよ。」と言ってくれる迄、雪が降ろうが雨が降ろうが中断出来なかった小樽の港で、発症の直前も、そうだった。もうひとつ、自閉症の映画の冒頭部分のようなエピソード。皆さんはMITSUKOSHI日本橋店の壁面を飾る大理石を、ご存知だろうか?幼少期、中目黒の親類を訪ねると、お買い物に銀座、日本橋の百貨店へ連れて行って、貰った。まあ、なんせ迷子になる子だった。何処かに勝手に行くんじゃなくて、何か興味を引くものがあると、その場所から動けなくなった。MITUKOSHI日本橋店の階段の途中の大理石の中に化石が、それも、化石少年にはヨダレものの、あのアンモナイト。どう調べて、僕の手許に渡って来たのかは想像しかねるけど、一枚の写真が届いた。「何だろう何故かしら」と題された、その写真が、何かの展覧会で選ばれたと、添えられた手紙に書いてあったんだって。何だかカメラをお仕事にしている人だって。どんな写真かって?白いカーディガン、キュロットのような半ズボンに、白いリブタイツにピカピカのオデコ靴のオカッパ頭の僕。子供の頃は、女の子と思われる事のほうが多かった。写真の中で僕は、今にも壁の中へ入って行きそうな姿勢で壁を睨んでいた。この壁面の大理石、今も存在するんだってね。白亜の地層の前でSちゃんを写したくなったよ。まず新島の羽伏岩だろうなあ。撮影に相応しい世界の岩盤について写真集出してウンチクしたいなあ。アリゾナRED ROCK、オーストラリアAIRS ROCK、屏風岩、縦の岬、ウエールズ。フリークライミングをTV番組でも披露し、クライミングの大会にも誘われた経験のあるSちゃんをモデルに、マニアな撮影の旅がしたいなあ。原始的光景こそ、肌の露出に相応しいが、持論である。運良く小樽近郊には中生代の地層が露出している場所が多い。この写真も、そのひとつ。スタジオ撮影の小物として背景として、その岩盤の端切れを集めるなんて訳が無い事だった。天然素材は雄弁である。月の石販売と言う詐欺に、お金をだまし取られた事もあるんだ。僕らは純粋さを見抜かれ利用される事も多いんだ。最後に、文中で取り上げた日本橋本店アンモナイト見てね。世の中は連休だね。Sちゃんが恋しい。コメントも、二人の愉しみです。朝の雪はね、屋根の雪下ろしに始まりがん手術から退院して、自宅療法に替わった家族の介助看病、手術の為、病院のベットの空きを自宅で待つ家族の介助、世話しながら、家事全般、ささやかな商店の切り盛りで仕入れ、配達、近隣の老人ホーム、養護施設、病院への売店の出店。クリーニングの代理業務の集配、宅配便の手伝いの集配。小樽市内を網羅している、彼女名義の飲料水とタバコ、ビールの自動販売機のメインテナンス、充塡。電話が鳴れば昔ながらのご用聞きで、お得意さんへ。それに加え、僕が、こんな状態だから、Sちゃん、心が休まる暇もない年始です。家計も何かと入り用で、バイトも、はじめているんだ。皆さん、そんな献身的な彼女を応援してあげて下さい。お願いします。まず、僕から、「フレーフレーSちゃん!僕の顔見ると元気出るよ!」皆様のコメントも二人のエネルギーです。
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by mugnum-yoda | 2010-01-08 12:52 | SWEET LOVE