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2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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モネを越えたかった

モネを越えたかった_b0086920_1447464.jpg
美瑛、ニセコ友、に、ある季節になると、ある木の前にカメラを持った人が集る。観光客や子供達もがだ。何が奏させるのであろうか?僕も似たような行動を取った事がある、狩るフォルニア滞在中、かのアンセル・アダムス先生の完全コピーがしたくて名作”HALF DOME”を写したカメラ位置に立った。現地はアウトドアのメッカで六クライミングのウオールとして、有名な岩を案内するガイドが存在した。僕はそのガイドに案内してもらった。もううるさいくらいに「光はどうのこうの。」までウンチクする苦手なタイプのガイドだった。持ち込んだレンズで画角が合わず、当時と同じく僕はガイドの車に素足で登りカメラを覗いた。好い線まで似て来た。継ぎに来る時に何を持ってくればビンゴかは想定出来た。世界は広いもので、このカメラ位置に立ちに世界からやって来るアンセル・アダムスのファンは相当な数だと言う。この時、ドイツ人の素敵なカメラマンカップルと笑い合い抱きあった。この時、得た結論こそが奥行きの或る風景を写す際に多用するテクニックである。人生やってみないと解らない事も或る。また、その行程こそアーティスト・ハイなのだ。完全コピーによって得るスキルは絶大だと思う。日本に僕と同じ自閉症のア−ティスト山下清画伯がいるでしょ。彼も流石、探究心が強い自閉症らしく、東海道五十三次を描いた位置を延々と旅をしトリビュートした。この模様は本になって現在も手に入るはずだ。すこし前迄,自由が丘近くで展示があったらしいけど見た人いますか?僕は、その本が出たのは知ってたけど目を通さぬ間に病気に、誰か見せてよう。この山下清画伯の話しを知り
モネの描いた「印象・日の出」「サン・ラザール駅」「解氷」「ジュホス 夕方の印象」を描いた立ち位置から撮影してみたい。どう言う露出だと色が溢れるのかは検証済み、全てはディグリースなのだ。飲酒は絵画から學ぶ撮影技法なんて教科書の著者になりたい程、頭の中はロジックで一杯。画像加工に依存しなくても、カメラの特性、レンズの特性の相性で光学面だけと正しいあおり角度でモネになれるのだ。実はモネが描いた風景って小樽近郊で似た所が多い。Sちゃん、例の作戦でモネごっこしようね。
by mugnum-yoda | 2010-04-11 15:47