2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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これぞワイエスの金言

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私は作品の中で静止しているものが無いように描きたい.固定しているものは無い.明るい日差しを描いた絵の中でも、静止した陽光では無く、太陽の動きが分かるような絵を描きたい。by ANDREW WYETH
この言葉に触れて僕は変わった。衝撃的だった。絵を描くにも、文章を綴るにも、庭の剪定をする時まで、風が吹き続けてるように、花を生ける時も、太陽にそれぞれが手を伸ばすかに。料理するのにも、水中での1コマにシャッターを切るかに、食材を撮り合わせたり。この言葉で人生が豊かになった。勿論、写真で、この言葉を試した。いまや、100%の僕の吐き出す作品に、この言葉の裏漬けがある。動体描写と僕が常日頃、語っているのが、この事である。長い長い長編映画をポーズ静止したような画像構築を生み出したのは。ワイエスの言葉をバイブルとして、試行した結論である。ワイエスだけではなく、一芸に秀でた人間の、凝縮した言葉は、まさにバイブルである。西洋絵画の巨匠、20世紀の文豪も沢山の言葉を残している。これらを調べ始めたのは、20代の頃サーフボーと一緒にフォルニアで彷徨った頃、違法就労だった僕は、隠れるように学生の振りをしてた。UCLAて、皆さんも知ってるでしょ。アメカジの時代、大学のロゴマークの洋服沢山来てる人いたよね?大きな数字があるトレーナーとか。タンスに奥に入ってる人いませんか?僕は、そのUCLAの映画製作学科に紛れ込んだ。あのルーカス達が學んだ場所。格好良く言えば聴講生だった。生活用品も、車も、そこの掲示板で手に入れた。掲示板でワイフを手に入れた日本人もいた。オーディション案内、求人案内。スワップミート,ルームシエア。僕が映画の撮影に触れたのも、ここの求人で。授業は、毎回、生徒が参加型だった。講師はハリウッド映画界の裏方さんや、ダンサー、背景画家、有名なアクター、アクトレス。音響さん、カメラさん、監督さん、脚本家さん。それらが、映画製作の現場を語るんだ。そして、そのとき作られたフイルム映写。美味しい話、失敗談と話す方も、聞く方も泣いたり、笑ったり二年にも満たない期間だったけど、楽しかった。不思議と日本語じゃ、吃って、詰まってキチンと話したいことも話せないで終わるし、それも、すぐに揚げ足を取られちゃうしね。英語だと何故かそんな心配は皆無。僕も毎回、他の映画業界志望の学生に混じり、その日の講師に質問をした。レスポンスが嬉しかった。だって、びっくりする程の有名人が僕を名前で呼んでくれるんだよ。その後、イミグレーションの問題でグリーンカード女権付きだったから、本当は直ぐに映画業界に入りたかったけど難しかった。条件とは日本人でかつ英語を解するものを求める企業じゃないと就労出来ない取り決めだった。最初は、皆さんも知ってる企業の吉野屋のアメリカ進出に便乗したんだ。原宿のロックンローラー仲間3人と共にね。まさに夢のカリフォルニア」と言う青春映画を新宿でオールナイトで見た帰り道、牛丼を食べ、そこで貰った授業員急募チラシを手に、それぞれGFを連れ深夜喫茶「王城)と言う名の怪しいボックス席で、勢いで書いた履歴書、コマ劇場のゲームセンターで3分写真にアメリカングラフティの登場人物を気取って、よっぽど、応募者が居なかったのか全員が採用になった。僕はアメリカで店舗に立つ事は無く、店頭用のメニューやらポスターを日本語版から英語版に作り替えたり、POP作ったり、当時は充分に版下で印刷へ持ち込めた。UCLAの授業風景を再現して、色んな学校で教壇に立った。教えるのが楽しかった。モデルが必要な時は、UCLAスタイルで、参加者全員がモデルで、当然、僕もUCLAの講師と同じように全裸でキャンバスの前に、カメラの前に立ったり。相互の役割を体験する事が大切と學んだんだ。大好きなSちゃんは、出逢った時から、その事を彼女は実践していた。昔、モデルとしてTVレギュラーとして、ヘアメイク、スタイリストされていたからこそ、専門学校を経て来た人たちより機敏に求めているものを理解し再現してくれた。僕も、帰国してからは、デザイン畑一筋、何を試行する時も巨匠達の言葉をバイブルとして、今の、僕の考えは、それに沿うものか?と毎回、考え、推敲する。
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by mugnum-yoda | 2010-04-18 09:36 | SWEET LOVE