2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

そろそろ出船だね。

b0086920_6414344.jpg

夏カモメ 現れ病棟 客船に / 依 田 昌 也
この写真を写した朝も、僕を見失わない距離に、最愛のSちゃんがいて、僕の撮影の一部始終を、家業の配達、仕入の連絡を待ちながらワゴン車の運転席から見ていた。2007年の夏の日。PCの中の、この写真を眺めながら2009年の夏、僕は病院から一歩も出ずに、大好きなSちゃんとの時間を来る日も、来る日も回想した。そんな時、窓から中庭越しに空を見上げると、一匹の大きなカモメが紺碧の空に円を描いた。その瞬間、僕の病院が白い客船そのものに見えた。その日から閉鎖環境で行動制限が多い病棟だが、病室では無く船室だと思うと、すこぶる心が楽になった。窓からの現実の景色は変わらないが、毎日、見続けていると、何かの拍子に、心が変わると、目の前の景色が、がらっと変わる。僕に、その何かの拍子を与えてくれるのは、いつも最愛のSちゃんだ。この俳句に登場する夏カモメとは、勿論、最愛の僕の女神Sちゃんの事である。芸術表現に於けるメタファー(隠喩)に深層心理の自分を込める事は、セルフレスキューである。絵画も音楽も、文学も、勿論、写真、映画も何かしらの寓意性を孕ませなければ、昇華しがたいのではと、精神科的病状の治療を受けながら僕は考える。見ている写真ブログの皆様。僕に貴方の心を見せて下さい。本日、僕は.早朝、休日のリーダー看護士さんよりSUNSTAR STROBOさんより届いたダブル調光できるD-seriesジェネレーターの詳細カタログに、何時に無く、少年の頃のように、心ワクワクです。あの娘に逢いたい。あの娘が写したい。カタログ奥って下さるメーカー、取扱業者の皆様、本当に、ありがとう。僕はアートディレクターとして、デザイナーとして、コピーライターとして、製版職人として、印刷機オペレーターとして、DTPのプロとして、版下屋として、イラストレーターとして、写真家として、数えきれない程のカタログの製作の現場の中で生きて来ました。はじめてが19歳の時で、現在49歳だから30年、経験を積んで来たので、カタログを手に取る喜びは、初孫を抱きしめる翁のような感じです。ありがとう。運んでくれた運送屋さん、ありがとう。
[PR]
by mugnum-yoda | 2010-07-19 07:38