2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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神輿がやってきた。

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2010年7月15日の記憶。

君が居る それだけで良し 夏祭り / 依 田 昌 也

9時までに、どうしても病院に、帰らなくては行けなかった。暗い社へ続く階段を、心配していたように転倒する事無く上り下り出来た僕。社の中での巫女の舞いの撮影も、聞かれないと、何処が障害なのかわからない程、例年のように慣れた感じでスムースに動けた僕。パートナーのSちゃんは、そんな僕に、もっと慣れた事をくり返させてあげようと、毎年恒例の神輿の見せ場である宮入を僕に撮影出来るようにと事前に下調べして、自らが神輿を担いでいた時の経験で培った、神輿の移動にかかる時間を照らし合わせて「無理かな?」「9時はタイトだよね。」「病院まで急いでも20分だもね。」「今夜の夜勤さん誰なの?」「久しぶりの許可だもの、遅れたらまずいよね。」嬉しいような、困った顔が何時に無く女性らしかった。「マ〜ちゃん、ご免ね。写せないかもしれない?」「マ〜ちゃん。お神輿、どうしても写したいでしょ。」そうやって話しながら、彼女の手は僕のズボンのベルトループを掴み僕を支えていた。「Sちゃん、僕、写せなくてもいいよ。君が居てくれるだけで良い。」そう待機する僕達の視界に、神輿を先導する一軍が見え始めた。「マ〜ちゃん奇跡だよ!」「あり得ないよ、きっと神様が、マ〜ちゃんに、写して貰いたいんだよ!」「マ〜ちゃんが来てるの解ってるんだよ。だって、この時間に、此処に神輿が来る筈無いもん!」何時になくてなく興奮して激しい口調のSちゃん。暗闇で危ないせいもあり僕は彼女に強く強く握りしめられながらSちゃん言葉に頷いた。ほんの僅かな時間だが、混雑する暗がりを転ぶ事無くぶつかる事無く撮影出来た。手をとってくれる訳じゃないけど、撮影中、僕に何か有れば抱き起こせるような体制で付かず離れず僕の傍らに最愛のSちゃんが居てくれた。こんな嬉しかったのは、発症以来始めてであった。Sちゃんありがとう。愛しています。Sちゃん、この夜、そのものより、病院に帰って、直ぐにデータ見れなくて、翌々日に、この夜に写したデータ見れたんだけど。見ると、この暗がりの混雑の傾斜の地面なのに、全て真ニュアルで写したのに、ちゃんとピントが来ている事が、本当に嬉しくて涙で、ぐちょぐちょになったんだ。ありがとうね。露出も、どうにか許容範囲だったし。本当に、ありがとう。あの夜から、トイレで、発症した為にトラウマで、トイレ荷入るとき君が居ないと死んでしまうような感じが襲って来るパニック障害で、子供の頃、母に氷室に閉じ込められたショックで強烈な閉所恐怖症も相乗して、トイレ怖くて排便もままならなくて、ストレスの多い女の子的に、便秘になり、メタボリックに成る程、トイレは僕の難攻不落出逢ったの知ってるでしょ。でも、君との外出の後は、今までのトイレでの失神や貧血が嘘のように、何の苦労も無く、自力で心地良く出ました。そんな僕に、看護士さんは、「もっとSちゃんと居れば、依田さん、薬も病院も必要ないね。」って、嬉しかったよ。
写真ブログランキング参加しています。皆様、少し心にも明りが刺して来ました。現場復帰への励みに、今一度カチャリ!と応援願います
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by mugnum-yoda | 2010-07-21 20:07