心象『理想の女性と夫婦像』
2006年 06月 27日
ちとグサリッと音を立てて胸に付き刺っち待ったよ!いててってね。
そうなんだ僕はバツイチ、知ってる人は知ってるけどだろけどね。
喧嘩して別れたなら良いんだけど、進む道の相違って奴さ
彼女は青山3丁目で生まれ育った社長令嬢だったんだ。
おしゃれで勝ち気で音楽も文学もアートの話しも楽しかったな〜
料理もピカイチ、メンズ仕立てのスーツだって簡単に作ってたな
それでちょっぴり不良で勝ち気で、当時の僕の理想だったんだ。
でもバブルの余波もあり、マスコミ系の仕事が小さくなり
札幌に移り住み、その後ニセコへと来て二人でアウトドアと田舎暮しを
楽しんだよ!農家のまねごとも林業もともに汗を流してくれたけど
ふと、「ま〜ちゃん!私のわがまま何でも聞いてくれたよね?」
「私、東京へ帰る事にした!」泣きじゃくるまで考え直せと頼んだが
頑固な彼女の決意は変わらなかったんだ!
今思えば、彼女は横文字商売の皆から先生と呼ばれる僕を愛していたようだ
北海道に来てからは無精髭に着た切り雀、彼女が腕を振るうキッチンすら
バスルームにはシャワーすらなかったからね。
ふと我に帰った時、僕だって考えちゃうものな〜良く解る
ニセコへ移住を決めてやって来る老若男女はふえるバカリだが
残念ながら離婚してしまうケースが極めて高い。
写真の老夫婦と遊ぶ事が多いが、僕はいつも嫉妬している。
寂しさが遅い来るとついつい犬が増えてしまう情けない俺です。
SIGMA 10-20mm F4-5.6 with Nikon D70
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by mugnum-yoda
| 2006-06-27 03:38