2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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家族でナイトクルーズ

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近所の人参を大規模で生産している農家の光景である。
今夜、雨になるので家族総出で夜間作業の真っ最中。
人参の新型ピックアップハーベスターには小学校低学年のお兄ちゃんも乗り込んでいる。

僕はその昔、厳しい何かと言うと暴力を振るう父親が大嫌いであった。
何年生の頃であったろうか記憶には無いが大人に混じり農作業を手伝いはじめた。
やはり、雨の予報で牛に与える梱包された乾草を牧草地から引き上げ無ければならなく
僕は父とはじめて二人きりで作業を手伝った。蚊に刺されるのは農家だから平気だったが
重たさで指に食い込む結束した紐で指の皮がむけて泣きそうだった。
泣けば叩かれたので僕は何時しか痛みを訴えない人間になっていたから黙っていた。

車の荷台に担ぎ上げるので肩もどうにかなりそうだったなあ〜
ふと荷台の上の父が消えた、見ると乾草の上に仰向けになり満天の星を見上げていた。
「マサヤ上がって来い!」と言われ僕はなすがママに同じポーズをとった
見上げると覆われた雲の間から凄い量の星が覗き込んでいたのだ

いつになく穏やかな声で、それぞれの星の伝説なんかを話してくれた。
時折、ブツブツと俳句を呪文のように唱えていたのがウルサかったんだけど
はじめて星空を鑑賞したんだけど何だか凄かったんだよね〜
「さあ、あとトラック二台分ぐらいで終わりだ!」と飛び降りた父は
星影のワルツなんて当時流行っていた唄を口ずさんでいたな〜
はじめて聞く父の歌声であった!この夜、僕は父が少し好きになった。

目の前で繰り広げられる農家の夜間作業に涙をウルウルさせながら
これこそ僕の原風景だと思いカッコ良く残したくて、
ありったけの写真の知識を注ぎ込んだよ!設定は内緒だよ〜

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by mugnum-yoda | 2006-09-05 06:40 | 農ある景色