遡上魚を追いかけて山に登る
2006年 09月 20日
林道のゲートに車を止めて小さな枝川の中を何処までも登ってみたよ、沢の中は真っ暗で寒かったな〜!
いよいよここで熊が出て来たら逃げ場が無い地形になると、川底が砂地で明るくなっていた。
何やら前方で動いた気配がして、川からあがり薮を漕ぎながら、そっと近くに寄ってみた
突然草の下から魚が飛び出して来た。薄暗い光の中其の魚は美しかった!
昨日見た中流域で遡上を急ぐ仲間達の傷だらけの姿とは大違いで無傷のママだったんだ!
川の増水は魚達の揺りかごである。そして濁った川の色は外敵から身を守ってくれるのである。
鮭鱒の遡上は春の雪解けや台風後と決まっているが、自然の恩恵をどのようにプログラムしたんだろうね!頭が下がるよ!
広角の18ミリで迫れた絶好の夕刻であったがノイズある画像で悔しかったな〜
F値が4だから仕方が無いけど、明るいレンズとラチュードの広いデジタルが欲しくなったぞ!
帰り道は熊が恐くてキャロルキングの「空が落ちて来る」を大声でシャウトしたぜ!
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by mugnum-yoda
| 2006-09-20 20:59
| WILD LIFE