ハイアングルの奥行き
2006年 11月 01日
はじめて購入したマンフロット161プロフエッショナルと言う三脚を用いての
スタンダードな羊蹄山の写真にチャレンジしてみた。
夏の間は太陽の照度も高くF値の高い画像を好む僕でも手持ちでもブレてはいなかったが、
秋も深まると明るいように見えてもカメラは正直なもので拡大するとかなりのブレが
夏の間の僕のハイアングルは車のルーフ、脚立、あるときは電柱、そして木登りだった。
この三脚の雲台の高さは地上高2メートル60センチ、たった1メートルの事だが
表現は数段も広がる、特に超広角レンズを装着したときの歪みが全然変わって来る。
ディストーション感のある写真は、一時ならインパクト性が高いので心を奪う事が出来るが
リビングに数年かけたままにすると違和感を感じてしまう事であろう
日頃、脅かしの構図を提案している僕でもプライベートの写真はスタンダードそのものだ。
よりアンセルアダムスの静寂に接近してみたくてたまらない晩秋である。
奥行きのたっぷりある写真は見る人を癒す力もたっぷりだと言う事を理解して欲しい。
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by mugnum-yoda
| 2006-11-01 08:18
| 農ある景色