2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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愛しのレディ!命日だね!

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丁度今から二年前の事だ!ニセコはその年始まって以来の猛吹雪に見舞われた。
そんな日に彼女は旅に出た!詳細を書き記すのは涙が止まらなくなるから今夜はご免させてもらうよ!

この夏ブログを通して知り合った仲間が愛犬とニセコにSLを写しに来たんだ。
その日の出来事は一生出来ない事だろう。前から身体を煩っていたのだが、突然のチアノーゼ!
SLの上り列車が到着するまでの間、二回程チアノーゼ>危篤>蘇生を繰り返した。

SLニセコ号をその犬と飼い主が遠い目で眺める一瞬を僕は非情かも知れないがカメラに刻んだ。
頭の中では僕の旅立ったオオカミ犬READYが完全にオーバーラップしていた。
目の前の飼い主と犬のドラマは、有体離脱した僕が僕を見ているかにも錯覚する程

上り列車が通り過ぎるとチアノーゼが始まり、大きなイビキをかいて昏睡状態に入った。
彼の仲間が車で札幌への搬送準備に慌てた形相をしていたが、牛飼い犬飼いの経験上NOは見えていた。

飼い主と僕は犬を支えていた。アウトドアガイドだから応急手当の方法は熟知しているが
チアノーゼが始まり昏睡が始まると、僕は心臓に耳を当て、静脈の脈拍とシンクロするか息を飲んだ!
手足からは既に脈が取れず、股間の付け根でようやく脈を感じる事が出来た。
そして失禁つまり筋肉の弛緩が保たれなくなっている事を飼い主に告げた。

その処理をしている最中、その犬は一瞬鬼のような形相をした。いよいよであった。

「もう!いいよ!行かせてあげて!」「旅が好きだったんだろ!」
「死ぬには良い場所だよ!いい日だよ!」と僕は泣きじゃくりながら怒鳴り散らした。

いまでも80キロ近い体重がみるみる重くなっていった触感が腕に蘇る。

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by mugnum-yoda | 2006-12-17 02:38 | DOG PHOTO