デジタルカメラに白金カイロ
2007年 01月 16日
ログのハニーブラウンと雪の早朝の柔らかい日差しを背景になにやらサンタクロースに見えたな〜
顔は韓国で作った眼鏡のせいもありケンタッキーのカーネルサンダースにそっくり。
滞在中ポートレートを写させてもらおうかと思ったが、照れくさくて切り出せない。
やはり構えていないナチュラルな表情を切り取るのは、得意の速写で抜き打ちするしかなさそうだ。
席を立った隙に露出のテストテスト〜!柔らかく仕上げる事も考えたが自分流を貫き
絞りはがっちりと締めてのオーバー露出に。意外だが締めるとハイライトだけが柔らかく囁くんだ。
バッテリーとカメラとメディア用の保温に懐かしい白金カイロを携え部屋から出て来てくれたんだ。
なにやら昔ポラロイドを冬に使った際にフイルムを暖めた際に使っていたモノだと言う。
寒冷地でのデジカメの弱点なんかを雑談しながらシャッターチャンスを伺った。
カイロにライターで点火している間に少し後ずさりして振り返っても
首やアゴに皺にならない位置で窓枠に垂直を取りプルプルしながら待った。
そうそう!昨年他界した長友先生に最初に質問したのが男性ポートレートの話しであった。
こうして伏見先生とプライベートにお付き合い出来るようになったのも
ヨドバシカメラの撮影会のお陰だな〜と、プルプルしたよ!
色んな撮影でヨダ流を構築して来たがポートレートに関しては答えがまだまだ遠い。
by mugnum-yoda
| 2007-01-16 01:46