ジョン・ウー監督のように
2007年 04月 13日
お下劣なまでのデフォルメしたアクションシーン、実は俺は大好きだ。
リアルをリアルに描写するなど子供の使いじゃあるまいし、と生意気にも思う。
タランティーノ、アキカウリスマキ。スパイクリーの仕事はクレジットを見なくても解る。
古くはヒッチコック作品もそうだが、どのシーンからも監督が解るように仕組まれている。
なかでもそれが露骨なジョン・ウーのあり方が砂の数程いるカメラマンの中から
俺の作品だ、と見る人が解る作品作りの鍵だと考えてデザイナーの頃から実験している。
2丁拳銃のほうは農機具二台とか犬二匹のシンクロにしか応用出来ないが
突然空を飛ぶ鳥の方はどうにかこうにか待てば成しうる事が出来るので今回も待った。
こんなもの合成すれば済む話だが俺はあえて実写にこだわる。
イレギュラーな位置に突如現れるのがたまらない。
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by mugnum-yoda
| 2007-04-13 03:09