悪天候を愛でる
2007年 04月 15日
以前に触れたが俺に限らず、一次産業に従事する家庭に生まれ育った人々に共通する事だが
天気が悪いイコール家族と一緒にいる事が出来る図式が胎内時計にあるようだ。
それは悪天候が安息日に相応しい癒しの絵であるとして、多くの芸術作品
特に宗教モチーフの絵画に顕著で、文学の中の一節にも多く使われている。
一次産業が衰退しサラリーマン家族が殆どをしめる世の中になっても
この動物にも共通する悪天候の価値観は潜在しているではと信じている。
俺の愛するサーフイン、フライフイッシング、バックカントリーでのスノーボード
どれも極端な気圧変化が生み出す森羅万象を肌で教えてくれた。
カメラのレンズを選ぶ時の基準はF22での雲のディティールと階調ばかり気にしている。
極めればF64の世界なのかも知れないが現行機では末端絞りはないがしろにされている気が、
当然アンダーでも開放値が美しいレンズと言う事になるはずだが、
そうそう俺は気圧計を見て露出の補正を決めている。圧迫感はこれに準ずるのが正しい感じがする。
アンセルアダムスのカメラバックの中の気圧計は何をするものか俺なりの結論。
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by mugnum-yoda
| 2007-04-15 01:28