緑色革命
2007年 06月 14日
ちょとばかり教えさせて頂いている。テーマを提示し、それにアンサーを頂くスタイルだ。
まあ!早い話、TVの長寿番組の「笑天」と思って頂いた方が解りやすい。
その中で先日「緑」と言うお題を出した。まあ適当に決めたんだがね。
この緑の表現は実に難しい。印刷で再現するのも最大の難関色だ。
一面が均一な緑なんてのは論外だがね、様々な緑が一斉に襲いかかるような季節
この緑を出せばあの緑が死んでしまう。ネーチャー写真でもそうであろう。
しかし太陽の位置が高い時は緑の葉達は全て反射するのだが
葉の質によりある時間になると透過光を受け入れ、それぞれが主張をしはじめる。
その時刻はまさに西洋絵画のペインティングナイフで描かれた世界だ。
風景写真は漠然とファインダーの中をひとつのカタマリに見ることではない。
納められたそれぞれが互いを引き立てて協調しあってこそだと思う。
書架には園芸やアウトドアの仕事もしていることもあり「緑」とついた
タイトルが半数以上だ。「緑色革命」もその中の一冊。
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by mugnum-yoda
| 2007-06-14 22:22