2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
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カテゴリ:Construction( 3 )

あと5分で猛吹雪

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まともな雪に出会えなかった相棒に雪をプレゼントした。
天気概況図と衛星画像によれば、ここしか強風と雪雲が合致していない。

此処から2分車を走らせれば、快晴になる。
降る雪をリアルに描写するシークレットを伝授しながらドライブ。

シークレットて言うのはストロボを焚く子供騙しテクの事じゃない。
毎分何センチ積雪があったか迄もが解る、本当のネーチャーフォトテクだ。

昔の風景写真の雑誌記事じゃ、当たり前だった内容だが
今は風景写真をメインにする雑誌の雪特集でも誰も触れていない。

北海道の雪は優しくは無い。脳にノイジーに降り注ぐ。
つやつやの滑らかの雪はパウダースノーを愛する人は「腐った雪」と呼ぶ。

結晶の写真を見ても良い雪の形は特定の形をしている。
融和しはじめた雪なんて東京でも写せるが、
結晶が絡み合っていない光景はPCを駆使しても騙しようがない。

まあネーチャーにすこぶる人は日本氷雪学会の雪崩の本でも見てくれ!

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by mugnum-yoda | 2008-02-07 02:37 | Construction

GET OUT

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撮影に付きまとう言葉「GET OUT」皆さんはどう対処しているのかな?

前もって順序を踏めば大概の場所は撮影を許可される事は知っている。
親類達も現場の奥を写したいなら言ってくれと協力的だが
順序を正せば、いつもの雰囲気がガラッと変わる事は事実だ。

俺は生の現場の姿を愛して病まない。防水工、配管工、造園夫として
わずかな時間だが公共事業の歯車になった事がある。

現場を美しいと思いはじめたのが、自分で始めたデザイン会社の
従業員に給料を払う為に始めた運送屋での事だ。

デザイン会社は順調だったが、大きな仕事を廻すだけの
手形が落ちる迄の期間の運転資金を有していなかったからだ。

来る日も来る日も仕事を引けて四トンロングに積水の管材を満載し
横浜ランドマークタワーにピストン輸送した。

直径200mmの管が5本で束になっていた。長さは3,600最初は担げなかった。
肩の皮が剥け毎日のようにシャツを汚していた。昼は無い喰わぬ顔で花王の広報部へ

夜間工事中の横浜のベイエリアはこの世のものと思えない程だった。
屋上のクレーンとトランシーバーで会話し管材を吊り上げる。
モニターで地上の画像が見えるらしかった。水銀灯に照らされている
俺はなんだか宇宙飛行士の船外作業みたいな錯覚を覚えた。

荷下ろしの待ち時間、多くのドライバーは熟睡していたが
俺は警備員達と話をして美しい時間を楽しんだ。

空荷のトラックのまま、本牧イタリアンガーデン、横浜バンドホテルへ
友人が日本中に認められる前のバンドを応援に行った事もあった。

サクラダファミリアじゃないけれど俺は未完成なモノがどうやら好きらしい。
芸術は破壊だと言う人もいるが俺は建設だと考えている。

若者よ「GET OUT」は情熱でくつがえる。
口を尖らしてしまえば、其処から先に道は無い。

猛 毒 も 含 ま れ て お り 軒 氷 柱 / 昌 也

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by mugnum-yoda | 2008-01-27 03:19 | Construction

白い恋人

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「重力と力学に叶うものは美しい」依田家的、お通夜の席の議題。

親類に橋梁のプロ、道路のプロがいる。俺の友人の川のプロも
二人の叔父の名前を知っていた。仕事もあっちも凄いらしい。

まあ、北海道ならではの巨大なコンストラクション組織のOBだ。

その中の叔父の子とは幼い頃から不良遊びをこうじていた
秘密を共有する仲で離れていても何だか通じ合うものが多い。

その従兄弟は東京の地下のプロとなり25年近く穴蔵生活、
昼と夜が逆転する都市の公共工事の管理者だった訳だ。

地下での作業は巨大ボーリングマシンが緩やかに前進するだけの
俺の写真に出て来るようなインパクトある風景では無いらしい。

年末のイルミネーションよりも年末恒例の道路に立ち並ぶ
赤いコーンの点滅と渋滞の尾灯の方が心が安らぐのは義兄弟のせいなのかも?

そんな話にもう一人の札幌市の環境美化に努めた叔父も
札幌大通りのイルミネーションに頑固に意見を持っていた。

ディズニーランドですら、リピーターを引込む為に
毎月毎年、同じものを見せない為に努力を惜しまないのに
あのライラックのハリボテは30年来、使い回しだと厳しかった。

我が家関係の役人は、どうやら民間人の心を殺せずに
エスカレーター式の出世コースに乗れなかったようだが
甥っ子の俺から見れば誇り高き叔父達。

十文字に刻まれた札幌の街、祖母が青春を過ごした時代は
まだまだ原生林に覆われていたのだと聞いた。

日本一美しい街が札幌だと言う調査が昔発表されたが。
俺は雪が止めどなく降りしきる日しかそうは思わない。

雪の日の美しきアーキテクトとコンストラクションのハーモニー
ニセコの道のクロソイド曲線も美しいけれど
大都市を縦断しパースの彼方へ消失する直線道も素晴らしい。

婆ちゃんがそうさせたのか?真剣に写した俺の札幌。
叔父の言葉の「重力」だけを意識して。

いつも俺の写真には親類縁者に手助けされ学んだ表現が息づく
ある日はクソッタレな、ある日は愛してやまない叔父達の言葉。

追悼/連写「白い恋人」親類の皆様に贈る。

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by mugnum-yoda | 2008-01-25 20:52 | Construction