2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
カレンダー

<   2007年 01月 ( 82 )   > この月の画像一覧

D線上のアリア

b0086920_21551692.jpg
D線とはニセコヒラフの索道リフトの名前である。
少しニセコを訪れる程度では利用した経験は無い人が多いのかもしれない。

ニセコには「籠り」と言う文化が存在する。いわゆる一冬をニセコに暮らし働きながら滑る人種だ。
彼等の職場で待遇は「居候」と呼ばれ住み込みで働き、食事とベットを与えられ
リフト券と少しばかりの給料で過ごすと言うスタイルをシーズン中繰り返す。

彼等彼女の多くは車輛を保有しないから、歩く事を余儀なくされる。
ヒラフと言えど最近は開発でエリアが拡大し歩くとなると地下鉄で言うとふた駅はざらだ。

あるものはヒッチハイク!あるものは車を持っている仲間を匠に誘い暮らす事となる。

さてゲレンデを滑るにしても車が必要なのは言うまでもない。
循環バスが引っ切りなしにヒラフスキー場エリアの麓に広がる通称ビレッジを回っているが
行動半径を狭まる為に利用しない人が多い!ビレッジとセンター4リフトまで続く
アルペン坂はちょいとした本州のゲレンデのビギナーコースよりも急だ。

ボードのブーツならまだ許容範囲だがスキーのブーツだと散々な眼に遭う事は請け合いである。

D線乗り場は、そのアルペン坂の登り口の標高に位置しD線そのものはビギナーコースだが
小学生のスキーのトレーニングに混じりリフト乗り場には列が出来る事もしばしばである。

そして帰路もD線まで滑り降りてくれば、再び彼女彼等の仕事の時間である。

D線の横に植栽された針葉樹の連弾はオレゴンのスキー場のような錯覚さえ
センター4からスーパーコースを迂回し尾根沿いにトラバース
針葉樹の森をツリーランしようと何度も何度も繰り返しトライして来たが
一度もノンストップで抜け出る事の出来ない迷宮であった。

そうそう、ここも滑走禁止だった。ペコリ!

アリア(Aria)とは詠唱と訳され、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの大規模で多くの曲を組み合わせて作られている楽曲における、叙情的、旋律的な独唱曲、または類似の曲に付けられる曲の名前である。英語に従ってエアとも言う。語りの内容が重視されあまり旋律的でないレチタティーヴォを前に置くことが多い。オペラなどでは特に独唱者にとって聞かせどころとなる曲である。

今夜のBGVはこれSweetbox - Everything's gonna be alright )
選曲理由は解るかな?本物のDJじゃなくとも知的レベルが高いひとなら誰でも解るよね!

そうそう最近のDJは片隅のコアに注目しがちだけど、全ての音楽ジャンルの中で
そのコアなものが、どの位置にあるかを把握して下さいね!
コアに固執は大賛成!しかし井の中の蛙的なのは俺は愛せないよ!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 22:21

氷点下の夜の熱帯魚

b0086920_20301990.jpg
外は氷点下、足音はキシキシかなりの冷え込みである。
暖房が消えて随分と時間の経った地下にあるクラブは入ったとたんにレンズは曇りついた!畜生!
誰かが暴れた振動で対震装置がガチャリと作動しストーブは嫌な匂いを放ち眠りについたのを目撃。

暫くしてレンズの中央部分から徐々に逆回しのスローモーションで時間は復活した。

それにしても黙っていても熱い!背中から汗が流れ落ちるのさえ感じる程に
風と太陽が旅人の衣を剥ぐ事を競った童話の名前は何だったろうか?ふと頭をよぎる。
何に負けたのか俺も踊るたびにシャウトするたびに一枚二枚三枚と衣の数を減らしていった。

カメラをぶら下げながら、歌い踊る小さな日本人は彼等の目にどう映えたのであろうか?

地下室は灯油の匂い、アルコールの匂い、そして彼等独特の汗の匂いが入り交じり
アングロサクソンよりモンゴロイドが五感が発達していると言う公式どおり
俺の鼻孔の奥に匂いが堆積を重ね息が詰まりそうであった。
彼等彼女らはなんら鼻をピクピクするような仕草も無くウサギのような
赤い眼ギョロギョロと転がしているのだけがおかしかった。

一通り脱ぐべきものを脱いだあと、これだけ大勢が詰め込められた地下室に静寂が走った。
静寂と言っても何ひとつ音が無い世界では無く、なんだか太古にDNAの片隅の残された
活火山が噴煙を溶岩を吐出し、それを何処か高台から眺めているような静寂だ。

原始感覚とでも言うのであろうか?科学反応に頼らず俺もフォトグラファーズハイを体験した。
寒ければ抱擁すれば暖まる事も人間の古い智慧のなかで育まれたようだ。

ちえっ!今頃思いついた!彼等に野球拳を教えれば良かったなあ〜

自宅でデータを眺め思う!ハイ状態で写していたのに露出も構図もまずまず!
これって居眠り運転してたのに自宅に着くって奴と同じなのかな?

集英社、月刊プレイボーイ編集部の皆様が見て下さっていると知り
少しだけど18歳未満の方には不適切な表現を加味しニセコの今を描いてみました。

未だ鼻孔の奥に匂いが堆積したままだ。イヤな匂いのはずなのだが
気が付けばハイエナのように匂いを嗅ぎ分け追い求める俺がいる。

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。

ニセコの長い夜にはいつまでも終わらないループなサウンドが似合う!
ループなサウンドと言えばトランス!アシッドジャズ!この規則的な循環を
あらゆる音楽ジャンルに浸透させた主は、他界したばかりのジェームスブラウンだ
JAMES BROWN SOUL POWER歴史を勉強してチョ!

ニセコの毎晩、ゾクゾクと人の集まる店にはジャンルを超えたGOOD MUSICが
アコースティックやクラッシックはニセコには似合わない。

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。

Special thanks SkiJapan.com
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 21:05

水槽の中を覗く

b0086920_15445386.jpg
スキー場界隈ではシーズンが始まっても尚、建設ラッシュが続いている。
都会からの業者が受け持つ工事では宿泊施設に長期間泊まり込んでいる職人達も多い。

不思議な光景だ長期滞在の職人、それに長期滞在のオーストラリア人の家族
その中の隙を突くように三泊四日とか二泊三日と言う安いパック旅行の都会からの客が!

そのどの客層達もそれぞれが気になる。水槽の中を覗くように時間が過ぎて行く
その光景を客観的に対比して写したい願望で一杯だが未だ実らないままだ。

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 15:52

昼下がりのニセコ

b0086920_14125551.jpg
昼を夜に転じる!夜を昼を転じるのも写真!と僕に自信をくれたのは
昨年の晩夏に他界された長友健二先生であった。先生にお逢いした当時の僕は
長年デジタルを否定していたので、まだ迷いがある最中だった。

「でもアンダーに転がすとノイズが〜!」今、考えれば笑える発言だった〜情けね〜
「ノイズがあろうと無かろうと写真の本質には影響しないよ!」成る程深い!
「君のはノイズを気にしなきゃならないほど弱くはないだろう?」嬉しかった。
たった三枚のプリントを見て頂いただけだけど、武者震いがしたんだ。

現在の僕のカメラは二台とも610万画素!上の画素数は涙が出る程欲しい!
だけどノイズが出るからとノイズが出やすいシュチュエーションでの撮影に目を塞がなかった。

これが出来たのも長友先生のお陰だと信じて止まない!
伏見先生も桃井先生も長友先生に一刀両断の言葉を沢山頂いた事だろう
そして伏見先生もことあるごとに僕の作風を見事に変えてくれる。

指導する人間として、いつも自問自答している。そんな時は何気ない風景を切り取り初心に帰る。
風景写真は深過ぎる。だから八割近くのカメラマンが過ちを犯している。
それは、僕も含めた指導者にあるのは間違いない!皆さんバッテリーより心を充電してね!

この写真、昼か?夜かって?写真にとってはどうでも良い事に
こだわりを持つ必要は無いんだ、検死官や刑事じゃないんだからね!

そうそう遅くなったけどsudiちゃんバースデーおめでとう!
合せてランキング一位おめでとう!笑い!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 14:35

使役犬のように

b0086920_1128394.jpg
使役犬の中でも羊の放牧を手伝うボーダーコリーの
ボーダーは境界線から来ているようだ。柵のない広大なエリアに見えない柵を作り
羊達の安全を保つ事が牧羊犬であるボーダーコリーに与えられた任務だ。

時には優しく羊達を見守り、時には激しく吠えたて噛み付く事も、
勿論、怪我や不調をきたした羊を誰よりも早く見つけ飼い主に報告する事も忘れない。

ニセコエリアのスキー場はコース外コース内が雪や地形の特性上、解りズライ!
それを解ろうと意識すればロープが張られていたり看板があるので見落とすはずがないのだが
やはり隣の芝生は青く見える状態のニセコ全山ではコース外へとロープをくぐる人が多い。

滑る人はお客様だから、思う増分ニセコを堪能して頂きたいのは
どのスキー場のスキーパトロールも思っているに違いないが

立ち木への激突、沢への滑落、雪崩との遭遇は他のスキー場に比べ発生率が高い
事故が起きれば本来自己責任なのだが多くはコースへ導いた索道を運営する会社に
責任の矛先を向けて来る。この問題は複雑極まりないので話しはここまでにするが
ニセコの本質を知るには欠かせない事柄の第一にあげられるだろう。

昨今、日本語を理解しない羊達の群れが膨らみスキーパトロールのスキルに
要求されるものが増えている。バイリンガルは勿論のことコミュニュケーション術
そして、お国柄により、この事柄にどう反応するかを理解しなければならない。
例えば骨折で病院に搬送されたりした時に違いを見る事が出来る。

スキーパトロール達は厳つい雰囲気だが、飲めば愚痴もこぼし泣きわめく普通の人ばかりだ。
会社と滑るお客様の間の考えの相違を一番知っているのも彼等で、いつも板挟みに悩んでいる。

カッコイイ出で立ちだが朝のコースのロープ張りから夜のロープの撤収まで
一日中、暖房にあたる暇すらなく働いても皆さんが驚く程に給料は低い。

雪崩発生時の装備のビーコン等も会社支給では無く自らが用意していた光景にも
札幌の秀岳荘と言うアウトドアショップで目撃した事があるが、その後もそうなのだろうか?

多分、使役犬のボーダーコリーがそうであるように、身体が勝手に動き出してしまう人種なんだろうな〜

この夜も「ブログに顔載せないでよ!」と笑われた。でもニセコを支える
影の力を僕は全国の皆さんに知って欲しいんだよ!Thanks Mr. T

僕はスキーパトロールと追いかけっこしたりした問題人間だった罪滅ぼしもあるけどね!

大げさな話しじゃない!かなり薄めてもスキーパトロールの一日は濃い!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 12:10

ニセコヒラフの開放時刻

b0086920_2522430.jpg
昔の僕は誰よりも先にとセンター4リフトに並び
早朝のスーパーコースをチョッカル日を繰り返していた。

当時はその朝一のスキー場がもっとも美しくも感じていたんだ。

札幌国際スキー場のスタッフを皮切りにニセコでも索道で何年の冬を過ごすと
美しい時間が変わって来た。スキー場のスタッフは意外にも滑る機会に恵まれない。

「最高です!」なんて声をかけて来る客が多いのもパウダーディ!
パウダージャンキーの僕は一日中電話ボックスのような小屋で時間をつぶす。
正直、地獄のような苦しみだった。

ナイターの時刻が終わり、スキーパトロールが全コースをチェックしたあとに
僕は照明の落ちたコースを、無心に到達点である麓の明かりだけを目指してGに任せた。
首からぶら下げた沢山のランチジャー、右手には水のポリタンク、左手には長靴を持って。

この照明が消える前後の時刻が僕にはニセコの最高の時間に思えて仕方がない!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-31 03:07
b0086920_20311529.jpg
外人達が夜な夜な集う地下クラブ、知らざれるニセコのもうひとつの顔。
日本人はオフリミットではないが、外人のノリに慣れてない人は入りズライ世界だろう!

あいにく僕は生まれながらの壁を持たない人間だからか、それとも血の中にいくばくか
混じり込んだ古いヨーロッパの血のせいか不思議と溶け込めてしまう。

この時も泥酔の女の子に得意のモナリザの話しやレンブラントの話しをしながら
ビリヤード台の上のわずかなダウンライトの上に誘い込んだ。

二人のパフォーマンスを見ながら周囲の外人達は大笑いしていた。

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。

Special thanks SkiJapan.com
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-29 20:45

EPSONは世界を結ぶ

b0086920_196013.jpg
街で先日写した外人に出会う。「ヨーダ写真見せてよ!」
ハンティングジャケットのポケットから愛用のバックアップストレージのEPSONを

そのまま何度か操作した事があるオーストラリア人の仲間に手渡す。
はじめてEPSONのプレビューを見た人から「BEATHIFUL! AMAZING! 」と大げさな感性があがる!
中には放送コードを越えた作品もあり、時には口に手を当てたりオーバーアクション!

納めた中には勿論、マジ撮りの風景や犬、農、工事も入っているから
「GREAT! YODA! 」「YOUR really photo artist! 」なんて伏見先生に聞かせたい言葉が返される!

僕のエプソンP-2000は40GB、英語辞書より堪能なコミュニュケーションツールだ。

「ヨーダ今度一緒に滑ろうよ!良いモデルするゼ!」
ポートフォリオよりも写しっぱなしを見せたい僕にはうってつけの営業ツール。

Nikonのカメラザックは納まりが美しいが、自らが滑るとなると
パッキングの重量配分が悪く急斜面での追いかけ撮りには不適切なのが気になった!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。

Special thanks SkiJapan.com
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-29 19:29

印象を濃くする

b0086920_1871824.jpg
印象派の絵画に付いては以前に触れましたが、
簡単に手法を説明すると「見た感じた印象を濃く!」と言う事に

その具体的手法は様々で色温度、構図のとり方と様々です。

今回のサンプル写真は真冬の氷点下の道路工事風景、見るだけでも圧迫ある風景
更に重たい印象に閉じ込める為にアスファルトで大きな壁で圧迫してみた。

開放感を与えるにはこの逆が、しかし主題とのマッチングを外すと
構図だけ先走った稚拙な写真に見えてしまうので要注意!

ジャーナル系の写真でもよく見られる手段なので覚えて下さいね!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-29 18:16

MASH ボスの最前線

b0086920_318450.jpg
スキー場の管理職を務めるマロンパパが遊びに来た。
ニセコで取材したNikonがスポンサーのブログを見たと言う事だった。

「スノーボードの経験もなく、スキー場ロケも久しぶりって言ってたけど!
連写の中からあの一枚を決定づける事が出来るんだね!」

「そうそうエッジが立ち上がってるから加重感あるし、奥行きあるよね!」

「一流の職人だと何でも撮れるんだね!ヨダさんもだけど〜」

「筋肉の弛緩?長年の感かな?結局美しさかな?」

「スキー場にロケだからとリフト券ねだって、結局写真持って来ないカメラマンと大違いだね!」

ニセコの三文字は雪のシーズン、紅葉シーズンには最大の威力を発揮する。
特にスキー/スノーボード雑誌では表紙に名前を配するだけでも販売数は上がる。
だから、エセカメラマン達が沢山ロケシュートを納めにやって来る。

中には雑誌、TVで紹介するからと宿泊から航空券代までせびる輩も!
そんな事もありカメラマンは評判の悪い人種のひとつだ。

僕も顔パスでパス券貸し出してくれるスキー場があるが利用しなくなったのもこれだ!

今回のロケ!クライアントの全てが勿論、誰もが首を縦に振るものだったので
「伏見さん!宿泊とロケ先提供してもらいますか?どうします?簡単な企画書と媒体資料で!」
この辺がディレクタ−としての役割で、僕の得意技なんだ!
「面倒くさいな!自腹でもヨダチャンに会いたいと思ってたから必要無いよ!」
ますます男気を感じ惚れ直しちゃったぜ!

スキー場でもリフト券を手配しようとする僕に「直ぐ終わるからいらないよ!」
「時間券か回数券でも買えば間に合うよ!」案の定、あっという間に終わった。

ブログに掲載されたマユミちゃんの写真は降雪環境の中、わずかな稜線上の光を捉まえて
このアングルからシュートされたもの!マユミちゃん通過後「どうヨダちゃん?」とモニターを
なんだか写真のデイレクションしていた頃の時間のようだったなあ〜!

まだ見てない人は必ず見て下さいねライフスタイルーデジタルフォト ismコンシェルジュニセコ編
寒冷地でのデジタルカメラの必須事項が沢山詰まってますよ!

ブログランキング参加中。ポチリっと頼みますね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2007-01-29 03:56