2008年12月5日、老舗ロックバンドTHE MODS撮影中!くも膜下出血を発症、一緒に仕事をしていた最愛の女性の迅速な対応が功を奏し、重症ながら危篤から生還。身体の後遺症、心の後遺症の中、自分探ししています。


by mugnum-yoda
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

<   2009年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

岬めぐり

b0086920_14233417.jpg
あなたがいつか話してくれた
岬を僕はたずねて来た
二人で行くと約束したが
今ではそれもかなわないこと

※岬めぐりのバスは走る
窓にひろがる青い海よ
悲しみ深く胸に沈めたら
この旅終えて街に帰ろう※

幸せそうな人々たちと
岬を回るひとりで僕は
くだける波のあのはげしさで
あなたをもっと愛したかった

岬めぐりのバスは走る
僕はどうして生きてゆこう
悲しみ深く胸に沈めたら
この旅終えて街に帰ろう
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-30 14:24

岬巡り

b0086920_12553195.jpg
Sちゃんと次の写真のテーマは何にしようかと話し合った日は「昭和の日」もれなく昭和をイメージする写真と決めた。ふつふつとTVの昭和特集を見ながら病床で考えた。「岬巡り」と言うデートスタイルって、昭和的だと思った。東京時代「私をスキーに連れてって…」と言うトレンド先攻型のプランニングの主軸を担った先輩の元、オイラも余暇レジャーを専門とするアートディレクションを追求していたので、幾つかプランナーとしてもアイディアを出させて頂いた。確実な流行浸透には様々な条件を踏まなければならない。マーケツティングを先攻しても、この答えを見いだす事は出来ないであろう。だが、答えは至極簡単明解。解れば流行を作るのは当たり前になる。ヒット商品なんて簡単、そう言いきれるクリエーターは少なくは無い。オイラ教鞭を取ったり、仲間と話す時、CLASSICと言う言葉を多用する。決して古いと言う意味ではない。よりすぐりの、普遍の、揺るがない、伝承的な、統計学的な、そんな意味で使ってる。前後関係が無いとわかりづらいけど、CLASSICを多用するトークしている時のマグナム依田は上機嫌なはずだ。
まして、最愛のSちゃんが、このマグナム依田的表現世界哲学を踏襲しようとトークに絡んでくれる。まさにオイラ上機嫌、今日の夕刻は、其の写真哲学を駆使しライブイベントをトワイライトが望める高鰢台のカフェでして来ると言う。今回もマグナム依田が取り憑いたようにサクサク撮れるといいね。しかしなんだろう?[岬巡り」と言うデート。オイラ1977年に初めてサーフインを始めたんだけど、その当時から、このデートスタイルはサーファーの間では定番と言うかポピュラーと言うか、ベタと言うか、それこそCLASSICなものだった。記憶を辿れば犬吠埼、御前崎、強風の中、暴風雨の中、グランドスエルの幾重にも重なる帯を眺めたものだった。南カルフォルニアからオレゴンコーストに遊んだ時期、西海岸のサーファーのデートも岬巡りだった。デートと言ってもミニマムなステーションワゴン、日本と違うのは彼女が用意して来るイグローのランチバスケット。彼が無造作に取り出すマーティンのギター、オイラ達も何年前のゴールデンウイークだったろうか?予定も無いままに、お気に入りのサーフボードだけ積み込んでただひたすらに南下出来るだけ南下した。ピンクの花が見たくてね。その後、その時の岬巡りの仲間は、次の岬巡りの為だけに恵山ツツジ色のドレスを新調した。晴れると良いね。
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-30 13:42

春の作例「桜と車椅子」

b0086920_1345135.jpg
2007年5月8日、オイラはさ札幌の豊平区にある美園斎場の裏手にある小さな公園で時間を潰していた。公園のベンチにはサラリーマン、工事の職人さんが昼寝をしていた。数本の木々は春色の花を重たい程に着飾っていた。散歩の犬も花びらが舞い落ちるのをパクパクと楽しそうだった。ふと、笑い声がして、声がした方を覗くと車椅子の女性と、それを押している女性が子供のように笑っていた。彼女達の上には八重桜が満開。このときはオイラも何年後かに車椅子の世話になるとはおもいもせずに、ただただ、ある人に2007年の5月8日の美園の景色を見せたくて慣れない中望遠域で素敵なドラマを切り取った。口から付いて出て唄は「いい日旅立ち」撮影後、電話が鳴って、指示された通りに公園を抜け大きな通りに出て、通りを挟んだ駐車場から黒いドレスの女性がオイラに向かって白い歯を覗かせ手を振っている。オイラの人生で初経験の車椅子を毎日操作してくれた のが、其の時の美しい女性だ。恐らく、彼女はこの写真の存在を今日、彼女は初めて知ると思う。この写真を写したときの心境は幸せを願って切り取った。いいなあ人生ってね。偶然、この写真、Sちゃんへ捧げるためにカメラを構えた。近所にある旧知のdorop Surfで油を売りにも行かずカメラに徹した素晴らしく美しい春の日を堪能した。導いてくれたのはやはり…写真をクリックして別ウインドウで大きくしてみてね。オイラ手術の際、壊死した脳の脳ノ一部を破棄した。それらが、どのような記憶を抱えていたかは定かではないけど、古い写真を見る事によって断片だった記憶が流れに、さらに、それを知る人と同時に見ると二次元の記憶が三次元的立体となり映像のように脳裏をスクロールし始める。写真の神様、ありがとう。この桜、大好きなあの子と一緒に写しに行きたくなった。淡いピンクの色出しを教えている最中だしね。えっ?トラックが、工事の表現が邪魔?そうだね、更に広角域のレンズを用いて、カメラ位置を車椅子の直前で空を仰ぐ方法もあるね。また望遠でスナイパーのようにビルの上層階から俯瞰する手法でも面白いかもね。マグナム的には現況の時間を止める事が重要に思う。ましては、北のプロレタリア表現者の末孫だと念じ追求している。工事がいい味出してるだろ?汗があるから、春の季語の風光るが活きて来ると思う。
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-29 13:31

作例「犬と車椅子」

b0086920_9554634.jpg
クリックして写真を別ウインドウで見てね。犬が出て来ると春の感じがして来るのはオイラだけかな?俳句の春の季語である踏青、青き踏む。などとイメージが重なるからなのだろうか?
この写真はリハビリテーション専門の脳外科に入院していた時代に、同じ病棟の患者さんのダーリンと犬が玄関にお見舞いに来ていると聞き急遽、写真リハビリのモデルになってもらった一枚。この時、まだ症状がキツくて正直、写せているか解らないけどと断りを入れて写させて頂いた。ありがとうイクちゃん!写真としては不十分だけど、君、そして君の家族が、あの日を思い出すには充分かと思いアップさせてもらったよ。約束した、君の家族の家族写真。実は、まだオイラ一人じゃこなせないかもしれないけど、アシスタントである最愛のパートナーとなら君の家族の写真こなせると思います。人間生きて行くのに、別に一人じゃなくていいんだとオイラ考えるようになったよ。イクちゃんも知ってるSちゃんへの感謝はつのるばかりです。ね、ね。イクちゃんダーリンさん、オイラ度重なる転院、病棟引っ越しで貴殿の連絡先がどちらが正しいのか走り書きしたものが解らなくなりました。誠に失礼なのですが
Sちゃんのブログにカギコメでメールアドレスを書き込んで頂ければ
幸いです。このブログの書き込みだと、オイラ、まだ、どれが正しいか解らなくなるんだ。はずかしいけど、現実なんだよね。でも、くよくよしないで頑張ってるよ!涙出る日多いけど、毎度突然にお見舞いに来て笑わせてくれるSちゃんに救われています。皆様、Sちゃんの笑顔が枯れないように彼女ののブログSmile for The Paparazzi : 師匠「車椅子」できたてデスを応援してあげて下さい。オイラも喜びます。コメントも入れてあげてね。写真的にはまだまだかもだけど、春の花達、微速だけど、毎回見るたびに前へ向かっていて気持ちがいいでしょ?オイラは彼女には、そう、あってほしい。決してスキルを自慢するカメラ女子ではないので可愛がってあげてください。
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-29 10:17
b0086920_184608.jpg
皆さん、「こんばんわ、」道産子らしく言わせて頂くと「おばんです。」マグナム依田は相変わらずののんびりペースで治療中です。皆さんがいちばん知りたいのは、やはり写真の事かな?完治したら、前と同じようにパートナーと二人三脚で撮影の仕事で生計をと願っております。Sちゃんにはオイラが入院し留守中に飛び込んで来た仕事、前から受注していた仕事と沢山の撮影を代打してもらっています。最近では嬉しい事にSちゃんへ指名で仕事が入って来るようになり、オイラとしても我が子のように喜んでいます。最初はオイラのお下がりばかりだった機材も徐々に彼女専用の機材に、まあ相談を受けアドバイスしたのはオイラだけどね。でもね。マルッキし自分と同じものは薦めずに。最終判断は彼女自身がカメラ店でテストしてみての直感で決めるようにとアドバイスした。彼女が追求する世界の軸はやはりマグナム依田スタイルの写真、そうそう、元は彼女はオイラの写す犬の写真の大ファンで
だった。それがきっかけでニセコでの撮影中に見学に来てくれた事が運命の出会いだった。つくづく、オイラ写真を志していて良かったと感謝している。Sちゃん、ありがとう。
今、病床にいながらSちゃんに写真の様々なことを教えさせて頂いている。
もともと自分が撮影するより教える方が好きだから嬉しい。
まして、大好きなSちゃんと頻繁にコンタクトが取れるしね。

Sちゃんはお母さんが入院し看病しながら、お父さんの食事の準備に
家業の仕入れや配達をこなしながらも、殆ど毎日のようにオイラが
入院する病院まで足を運んでくれている。夕方ライブイベントの撮影が
あった夜にはコンパクトフラッシュディスクだけが病院の夜警さん経由で
オイラの手許に届きセレクト、そしてアドバイス。

受けた撮影の撮影場所の条件を彼女は伝えて来る。それに対して
オイラはカットを想定し用意する機材やカメラ位置を伝える。
昔やってたように二人羽織りのように彼女の手足をとり耳元で
丁寧に教える事が出来ないのが悔しいけれどね。

そこで足りない部分を、このブログを通じてと今日は、その一階目。
10年かかって、覚えた事を彼女には3年で教えようと、思っているので
途中からマグナム依田を知った人にははしょり過ぎで
難しいかも知れないけど、以前ブログを通して教えていた皆様、メールで
写真アドバイスさせて頂いていた皆様、また直接オイラの教室に来られた方は
Sちゃんと一緒に頭をひねりトライしトラックバックしてみて下さいね。

ほんでは

現在Sちゃんには俳句の季題と同じで季節を感じるキーワードを取り込んで
日記的に写し貯めるようにと宿題を出してあります。それにプラスして今夜の題を
「車椅子のある風景を宿題とします。見ている皆様もトラックバックで参加して
オイラにSちゃん荷見せて下さいね。


ここでマグナム的な股の見つめ方を伝授。病院にある道具や関わりのある道具には
二面性があるんだ。このことはどんな表現にも共通するんだけど要注意だよ。

それは負のイメージとプラスイメージの両方をもち値備えている。
優しく言うと「癒し、安らぎ、安堵」「怖い。痛い。死」
ドンアものにも両極の意味がある。でも、せっかく写すのならどっちが良い?
マグナム依田は写真で世界を平和にしたいと夢見る輩であるから
オイラが教える人にはプラスイメージを必ず選択して欲しい。
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-28 19:44
b0086920_12424714.jpg
今、入院している病院から波乗りが出来る浜辺迄、健常者なら歩いて行ける距離。しかしオイラはまだ健常者とは言いがたい。病室から空を眺めると海の様子迄、不思議と手に取るように解る。風の気まぐれで海の臭いが運ばれて来る事も、お見舞いに来てくれた友達が潮の香りを持ち込んでくれる日もあった。病室にいても日増しに紫外線量が増えて行くのがガラス越しにも解る。ベットのシーツの目覚めの色がどんどんと青みを増して行く。外出も撮影もままならない。波乗りなんて、もっともっと遠い話。去年の今時の写真を拾い出しては思い出す。めそめそして懐かしさにとらわれている訳ではなく。嬉しい事に我がベターハーフのアシスタントを努めてくれる女性が、写真の質感表現や色の再現に興味を示し始めてくれたから。サンプル写真としてみせる為に開かずの引き出しから。オイラの留守中、代打を沢山こなしてもらっている。のろけになってしまうが、有能だと思う。「見て、選んで。」とコンパクトフラッシュが届く、彼女がこなした仕事の数々。引き金を引いたのはオイラだけど嬉しい気持ちとジェラシーが半々。最近、アドバイスしてあげるからデータ見せてよと、お見舞いに来て貰う口実にしてる。不思議だ。最も恋しい女性が目の前に手渡された懐かしい感触のカメラ、其の画面に映り込んでいる海も恋しい海。拡大プリントして病室の壁面に飾り、懐かしいサーフボードと共にディスプレイしたくなった。何となく日本の床の間の演出って恋しさを凝縮した箱庭ではないのだろうか?西洋で言えばボトルシっプも同じ意味なのかな?千利休も恋しさのあまりに過度の凝縮美を生み出したのに違いない。もう暫く自分では写真は写してはいない。TVで天気ニュースを見る度に撮影と言う行為も恋しくなって来た。もう、彼女にどこそこへ何時頃行って太陽を入れ込まないで西の空を地面を舐める角度で写してご覧、とメールすると、オイラが予測していた写真と同じものがほぼ出来上がる。
そこに足りないのは写真素材として美しいシルエットの彼女自身。彼女が遠隔でのセルフ撮影をマスターすればマグナム依田作品が完成すると思う。オイラの作風、恋しさのレイヤーに過ぎない。相棒のブログランキング上昇中。応援して上げて下さい。写真もオイラが褒めるより皆さんの評価を聞かせて上げて下さいね。お願いします。Smile for The Paparazzi : デットストック!?
[PR]
by mugnum-yoda | 2009-04-20 13:19