いよいよ、オイラの仲間達の集う
ニセコモイワスキーリゾートが本格的に、極上のパウダーを提要し始めたようです。今年も、このスキー場のコントロールをしているのが親友で何度も同居した事があるマロンパパことY君、彼から手紙が来た。「”がんばれ”が鬱者には禁物らしいので言わないが（笑）妖しい鋭い目つきに戻ってほしい。それが望みです。」との書き出し、照れ臭いけど、良く理解してくれていると思う。シーズン始めに、スキー場の運営のプランニングの話しは、楽しかった。その日から、僕は、雪が安定するのを祈って、病棟で撮っている、新聞の天気図を欠かさずに見て来ました。僕のお見舞いに来た半数以上の人がニセコ繋がりの人、オーストリア人，アメリカ人が、こぞって現れた時は注目の的でした。いつでも撮影に来てね！とプロのスノーボーダー、スキーヤーが写しに行くの待っててくれてるんだけど、去年もスノーボードのイベントにSちゃんがセッティングしてくれたんだけど、ガンと父が、「マサヤは、今後、身体障害者として生きるんだ、写真何て写せなくていいんだ！」と１０００円、２０００円ト僅かでもでも再び写真で、お金が手に乗れば、自信がつくだろうと、以前やった事をこなす事がリハビリの近道と僕に無償の愛で施してくれるSちゃんに怒鳴りつけてばかり、親友のY君へも、父は似たように、「どうせ、転ぶんだから、転んで怪我して、半盲じゃなく全盲になって、障害の等級があがったほうが、Sちゃんの負担がなくなるんだぞ。」「それが、本当の愛だろ！」と僕は怒鳴られる。Sちゃんは、「ブログで大勢の人が僕の復帰を待っている。今の現状の写真も見たがっている。」と父に話してくれたが、「ファンが何かしてくれるのか？生活を助けてくれたのか？」隣で聞いてると辛くて堪らない。Sちゃんに申し訳なくて、申し訳なくて、自分が嫌になる。僕は、Sちゃんに従って、彼女が用意してくれたレールの上で、無理かも知れないけど試してみたいんだ。どう言うのなら出来る、どうゆうのは出来ないと解りたいんだ。、例えば、この写真、僕もスノーボードを履いて、モイワのスキーパトロールさんとDEEP POWDERの中ツリーランを、しながら追い掛け撮りしている。しかも、飛び散る雪の飛沫に、ストロボをシンクロしている。「さあ、これと同じ感じで依田さんお願いします。」と言われて出来るだろうか？どうゆう風にセッティングするか、機材も露出も太陽の位置も、電話でアドバイス出来る位、方程式は出来ている。偶然要素は極めて少ないから。プロのスキーヤー，スノーボーダーと並走出来る滑りのスキルがあれば、誰でも、写せるはずだ。運良く、僕の最愛のパートナーSちゃんは、かつては、冬期オリンピックの強化選手候補に上がった程のプロスキーヤーだった。彼女にパウダー用のフリースタイルでツインチップのスキーを履いて並走すれば、しかもノーストックだから、両手がふんだんに使えるから、僕がスノーボードで並走しながら写すよりも何倍も確実性も応用性も高いのが目に見えている。だから去年、僕に来た撮影の代打をSちゃんが出来るように、良く二人で作戦会議したんだ。いざ、本番、僕の機材で彼女がニセコに乗り込もうとして、また問題。父が勝手に機材を、発症した時のだけど、「運気が悪い！」と破棄！残っている機材もあるが貸して欲しいと嘆願するSちゃんに父の答えは「ノー！」本当にSちゃんの純粋な気持ちを踏みつけてばかりで、苦しいんだ。Sちゃんは僕の機材に触れていると安心するし、何だか僕が一緒に居る感じがするんだって。嬉しいよね。
