心象『男の薔薇』
2006年 08月 07日
ふと一輪の花が雑草に埋もれながらも光彩を放っていた。
札幌の真駒内で暮らしていた時に最初に手に入れたもの
あわてて庭に降り立ち上半身ハダカのまま雑草をすいた。
カメラを向けたが太陽の位置が高過ぎたため
不細工な色にしかみえず中断し夕方を待つことに。
暗くなった庭で先ほどの時より艶めいた色で輝いていた
まるで僕の現れるのを待っていたようだ。
僕も白いズボンに白いシャツを撮影用に着込んでいた。
バラ科のような光沢を持った緑には効果があるんだ。
花の名前は1961年デビット・オースティン氏によって
オールドローズやワイルドローズを母体に交配を重ねはじめて作出された
正真正銘の最初のイングリッシュローズである『コンスタンス・スプライ』
以前は僕も100種程保有していたが、お金に困り売りさばき
今では20株ほどに、どれも10年を経た大株である。
バラを作出する人は何処の国でも男である。
今日の写真もイングリッシュローズファンなら誰でも知っている
デビット・オースティンのカタログを真似てみたぞ。
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by mugnum-yoda
| 2006-08-07 22:22
| I LOVE TOKYO