浚渫船はロシア文学だ
2006年 08月 17日
海上保安庁も未確認の領海侵犯の船舶を銃撃した事もあるのに
やられる側の立場だとこうも大騒ぎなのかと思ったよ。
渡り鳥や回遊魚、そして海獣達には国境と言う意識は無い
流れる海流、ゴミ、空の雲も風もね。
その昔は氷結するタタール海峡を人々も獣も歩いて渡ったそうじゃないか
それが、どうやら僕らの祖先だと言う事だね。
北海道と言う地に住んでいるせいか国境の意識は僕には薄い
子供の頃ラジオではロシアの放送の方が東京からの電波より強かったな〜
河口に鎮座する浚渫船を写した後だから余計に事件が気になったんだ。
浚渫船なにやらプロレタリア文学の巨匠が描いた
北国の混沌にエロスを加味した作品のタイトルのようじゃない?
な〜んて考えたら、無性に高校生のように写真が撮りたくなって
古い古い自分のスタイルをカラーで再現してみたよ。
犬や人を一緒に写さないとはラクチンだ〜と思ったね、
特にアンダーにトコトン切り詰められるのが嬉しかったな〜
動かない景色を写すなんて何年ぶりだろ?
今日はRAWデータのまま薄めずに見せちゃいますね!
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by mugnum-yoda
| 2006-08-17 10:49