秋はサイケにファンタジック
2006年 10月 03日
当時もやはり現在と同じく自然回帰の流れがムーブメントだった。今と違うのは
商品を買わせる為の流行では無く、魂のよりどころを求めて旅をする事がステータスであった。
コレは日本には限らず、海外のアーティスト達も第三世界への旅で表現を広げて行った。
中でも大好きだった横尾忠則のインドへの傾向は興味深かった。
先住民族の英知であるナチュラルメディスンについて僕が研究しはじめたのもこの頃だ。
このキノコにはメスカリンと呼ばれるLSDの主成分が多く含まれている。
日本の古い文献をたどって行くと長野県にまつわる話しが多いのも不思議だが
忍者の歴史とも幻覚作用と言うのは深く結びついていて面白い。
宮崎駿のアニメはお仕着せのファンタジーで大嫌いだが、夢を追求する事を
忘れた都会の人々から金を巻き上げるのには巧い商売だなあとも感心しているよ!
サイケデリックもファンタジックも鑑賞するものでは無く体感する物である。
この秋、是非チャレンジしてもらいたいなあ〜
爛 々 と 昼 の 星 み え 茸 は え / 高 浜 虚 子
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by mugnum-yoda
| 2006-10-03 10:40