ストリップティーズをくつがえす。
2007年 01月 14日
僕のトランシーバー二台の周波数を合せて撮影スタート!なんだかどのトランシーバーも調子悪い!笑い!
車輛に戻れば僕のスペア機が5台程あり、イザと言う時の強烈な出力の違法無線機も持参していたが
互いの手信号が読める距離だったので、時間の方が大事なので僕は強行しちゃったよ!
携帯で先生を呼び出すと繋がった!さっきは機材の調子に機嫌にちょいと斜が差していたが元気そうだ!
マユミちゃんが手信号だけでも犬のように忠実に良い動きをしてくれたから、先生はますます快調!
天候は思わしくないが最悪の場合に備えての押さえの写真は二時間もかからずにキープ出来た。
世の中の多くの人は順序立てた話し方や順序正しい事の運びを好むようだ。しかし職人世界や僕らのマスコミ業界では
殆ど結論が先である。どうしてどうやってと言う中間作業の工程は二の次なのである。
今回も途中、機材の不備があったが、その対処法は途絶えたが意図した結論はどうにか完成した。
物事を順序立てて進める事をストリップティーズと呼ぶ。ズボン脱ぐ前にパンツを脱ぐ事出来ないでしょ!
映画や小説の中では結論が導入部と言う事が現在では珍しくない手法である。
丸太舟クンは写真を作り上げると言う事より、イメージを焼き込みたいと言うのが結論だ。
彼の伝えたいメッセージとしては北方圏の暮らしの中で生み出される一日の皮脂と聞いた。
つまり疲れちゃったよ〜汗かいたよ〜イヤだったよ〜で吐出されるアカと言う事かな?
勿論暮らしは十人十色だから、明るいのも暗いのも重いのも軽いのもある。
うん!待てよ!これを表現するのに丸太舟クンが追求している2分に近いスローシャッターって適題適所なのかとね?
それを具体で伝えようと、主題がぶれるのでは無く、背景がぶれる手法を切り取ってみた。
なんだか、こちらの方が丸太舟クンの意図するイメージに近いような気がする。
「90秒の三脚を立てた面倒くさい写真と1/15の手持ちの差で、伝わる事変わるか?」と話した。
横にいた伏見先生はにこやかに笑っていた!「そうっすよね!」と丸太舟クン。
AでもBでも伝わり方に大差がない時は、ローコストイージーな方を選ぶのがプロの鉄則である。
慣れないアンダーフォト!丸太舟クンは僕が喉から手が出るシグマのオーロラレンズと海外で呼ばれている。
20mmのf1.8を所有していた。そのレンズがあればまだまだ細部の彩りが流星のように流れる。ちょいと欲しかったな〜!
スキーパトロールだったので夜警だな〜夜警と言えばレンブラント!
レンブラントと言えばレンブラントライト!じゃレンブラントライトをキャッチしよう!と
テーマを決めて走り込んだが、雪上車のサーチライトの中からパトロールさんが出て来ちゃったよ〜(ガク!)
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by mugnum-yoda
| 2007-01-14 16:23