怪我人の出ない斜面
2007年 03月 07日
当時は海外の技術を見よう見まねも多かったせいもあり、大会のコースの設計も未熟だった為だ。
偉そうに言ってみるが僕はボーダークロスのコースとスロープスタイルのコース作りを
5シーズンくらいしかお手伝いした事が無い知識での見解なので許してチョ!
今回の花園スキー場でのキッカーやレールのランディング(着地面)は元々の地形が急斜面である為に
万が一クラッシュしても地面へのインパクトが少ないのだ。この日も何度かひやりのクラッシュがあったが
皆さん立ち上がり体勢を整えゴールへと再び目指していた。
そんな瞬間を見るスキーパトロールの表情は何とも豊かである。ほっとしているのだが物足りない感じ!
クラッシュに遭遇、配置された彼女はまず動かして良いか駄目かを迅速に見極める。
脊椎系統がやられていれば、この判断こそが一生に関わる事となる場合も
先週は隣のスキー場でヘリコプターで搬送事件もあったから彼女の表情は尚更に真剣だ。
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by mugnum-yoda
| 2007-03-07 14:23