

そんな姉ちゃんに僕の隠し続けた秘密の撮影方法と写真撮影現場をブログにアップされてしまいました。gekishaブロガーを激写?!

春には桜、こどもの日には鯉のぼりと多くのカメラマンが同じキーワードを
頼りに写しまくるし写真雑誌も特集を組む。元来大勢が選ぶものは嫌いだ。
まあ、いくら大胆な構図で非凡に表現しようと埋もれてしまうからだ。
無謀にもニセコにある少ない鯉のぼりで限界に近くまで僕のスタイルに写して見た。


愛すべきニセコモイワスキー場の山頂リフト横、
その日はシーズン最大のパウダーディ、大粒の軽い雪が殴りかかって来る。
愛用のHD-1は暗さに耐えかねてストロボを炊きたがる。
慌ててISOの設定を最大に、どうにかボーダーが滑り出す前にシャッターを切った。


豪雪地帯で暮らすと雪が本当は白くは無いのだと実感する。
それは標高でも変わり、雪質でも変わり、当然朝夕の色温度にも左右される。
雪の色を思いどうりに写真で扱えるようになったのはいつの事だろう。
真冬でも素手でシャッターを切れるようになった頃だろうか?




ミゾレ混じりの雪はデジカメには最悪だ!雪の色の鈍さはお気に入りだが、
こんな日はフイルターとレンズの間に結露が止まらない。
スタートの瞬間を逃すまいとフイルターを外しズボンの中からTシャツの裾を
引きずり出しレンズを拭った。ファインダーは曇って見えないので感で押した一枚。


光量の少ない環境下の自然光撮影が大好きだ、特に夕刻は自然界のサイクルで
営む全てが活動的になる。まるで終業時刻前のサラーリーマンのように
北海道の自然写真で日中のものはエセである。と言い切りたい程である。
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