
男性ポートレートへの疑問をぶつけては答えて頂いた。
僕は「こんな感じでしょうか?」と長友先生にモデルになって頂き
カメラのプレビューを何度も確認して頂いた。
「柄に似合わず優しい絵だな。」「いざと言う時の為に正面もな。」
照れくさくて寄り切れなかったが、今となっては無念の一言。
何故か心地よい空気の中に僕はいた。
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多くの宗教では西側は特別な意味を少なからず抱いている。
そして空を覆い尽くす雲も宗教を母体とした絵画には実に多い。
この日最も下流川で成果を上げていた男は地元出身者で
現在は札幌で住居を構えているとの事だ。
彼の少年時代カヌーイストでエッセイストで有名な
野田知佑氏が尻別川を訪れた25年前カヌーに乗せてもらった時の
記事が最近、本に掲載されたようである。
川を取り巻く環境は変われど西側からドクドクと
押し寄せる朝の大蛇のような雲は昔も今も違いは無いであろうか?
この写真の時程、超広角10mmでも画角が狭く感じて手こずった事は無いな〜
最近リバーサルの色をRAWデータに焼き付ける事にハマっている。
粒子が荒れても僕の心の色は充分に伝わると信じている。
なんだか出来上がった昨日の雲を見ていると涙があふれた。
北海道時間で9時27分の空だ。
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ふと一人の初老の後ろ姿が気になり眺めていた。
まさに匠の構え、竿先から伝わる鮎の動きを聞き入っている。
耳と目そして骨に響く振動に柔らかく神経を尖らせている。
わずかの間にパタパタと釣り上げる様も
スローモーションのように何故だか見えた。
大会の結果を聞かずとも彼が冠を奪ったのに違いない。
釣り師にしろ、アウトドアの世界でも
当然写真の世界でもそうであろうが経験を積んだものから見れば
その人の技量を見ずにも普段の物腰だけで判断出来る。
そういう僕も誰かしかから何時も判断されているのだろう。
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そのうちの一匹をなくしたら、
その人は九十九匹を野原に残して、
いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。
見つけたら、大喜びでその羊をかついで、帰って来て、
友だちや近所の人たちを呼び集め、
『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。
あなたがたに言いますが、それと同じように、
ひとりの罪人が悔い改めるなら、
悔い改める必要のない九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。」
(ルカの福音書15:4〜7)。
道路を横断する羊/The Photographer_Kenji Nagatomo
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偶然なのか昨夜レフ版を気にしていたせいか
僕にレフを当てて戯けてみせる長友先生の夢を見た。
そして今日も炎天下の撮影の苦手さを克服する秘密を
一言一言なぞるように撮影していたばかりであった。
わずかな先生との時間であったが
水害のような僕の目。
写真は札幌のヨドバシ撮影会で炎天下のシエードコンディションを
教えて欲しいとの僕のリクエストに僕を肩口においてくださり
レフの効果的な当て方を見せて下さった際のものである。
どんな質問を投げかけても終止笑顔で答えてくれた
この年はじめての北海道での真夏日は僕にとって忘れる事の出来ない日になった。
本日アップしたベーシストの写真も
ありがちな影絵では無く彫刻のように浮き立たせれば良いんだ
と言うアドバイスをレフを用いて実践したものです。
先生との出会いの切っ掛けを下さった伏見先生
そしてヨドバシカメラ札幌の秋田谷副店長ありがとうございました
。
7月30日(日)悲しいお知らせ!
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SIGMA 10-20mm F4-5.6 with Nikon D1


SIGMA 10-20mm F4-5.6 with Nikon D1


お互いの体温を確かめ合いながらうたた寝している
ステキな若いカップルを発見。
人間に生まれて来たなら誰しもが羨む光景であろう。
雄大な大河のほとりは陰湿なムードは一切無い
そんな事柄を象徴するような美しい絵になった気がする。
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以前は戦略の武器で打ち上げを競い合った人工衛星も
現在では互いの国を監視するのに役立っているそうである。
僕の提案で始った気球から見る地元の川を子供達へも今年で三回目となった。
アウトドアアクティビティを簡単に誘致する事ができるのも
ニセコと言う土地柄なのかもしれないけど
出張価格は聞いて驚く程に安い事も知っておいて欲しい。
特に子供達には地元の風景を叩き込んでから
大都会へ送り出して欲しいと僕は願っている。
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停滞していた低気圧のせいで釣りが最も美しく見える曇り空。
せせらぎ祭りの川の中のイベントは午前中は鮎釣り大会だ。
僕は釣り業界を皮切りにアウトドア業界のディレクターとなった。
鮎釣りとの出会いは「アユ釣り’87」と言う雑誌のデザインだと記憶している。
元来、扱うものはトコトン知り尽くさなければと言う考えだったから
当時の有名な鮎釣りのプロ達の実釣を現場で見て覚えた。
鮎の縄張り意識を匠に利用した釣りは感動的であった。
ブラックバスの釣りでは大会に参戦していた頃だったが
いつかは疑似餌では無く生きた囮をコントロールしてみたい
欲求が心の何処かに眠ったままになっていた。
尻別川は乱開発される前は有名な鮎の遡上河川だった。
毎年アユ釣りの現況を見て来て年々増える個体数に驚くばかりである。
子供の頃からフライやルアーと言った遊びで育ったが
そろそろ本腰を入れて日本古来の伝統の釣りを身につけたい
この風景の一部になりたいと瞑想に近い感じでドラマを見ていた。
グローバルに考えるにはローカリズムをまずマスターしたい。
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